30年の財務実務と現場で培った行動力で、鎌ケ谷の未来をつなぐ。「頼れる相談役」保坂好範プロフィール

はじめまして。保坂好範(ほさか よしのり)と申します。

千葉県鎌ケ谷市に腰を据え、自治会長や小学校のPTA会長など、地域の現場で皆様と汗を流してまいりました。長年、大企業の最前線で「経理・財務・資金繰り」のプロフェッショナルとして数字と法律に向き合ってきましたが、50歳を節目に一念発起し、行政書士試験に合格。2026年12月の事務所開業、そして地域の未来を自らの手で切り拓くための新たな挑戦に向けて準備を進めています。

私という人間がどのようなキャリアを歩み、なぜ鎌ケ谷のために人生の後半戦を懸けようと決意したのか、少し長くなりますが自己紹介をさせていただきます。

目次

基本情報とパーソナルデータ

  • 氏名: 保坂 好範(ほさか よしのり)
  • 生年月日: 1973年4月9日(新潟県十日町市生まれ、4人兄弟の末っ子)
  • 居住地: 千葉県鎌ケ谷市(新鎌ケ谷)在住
  • 身体/血液型: 身長190cm・体重88kg/O型
  • 家族構成: 妻(博子)、長男(悠月)、次男(泰地)、愛犬(日向:柴×ポメMIX)
  • 保有資格: 行政書士(2026年試験合格)、日商簿記2級、FP2級、第一種衛生管理者、ビジネス実務法務3級
  • 趣味: 将棋(論理的な先読みと戦略の組み立て)

身長が190cmあるため、初対面では「大きいですね!」と驚かれることがほとんどです。大きな体ですがフットワークは誰よりも軽く、困っている人がいれば現場へすぐに駆けつける行動力を信条としています。

企業財務と資金繰りに向き合った「プロとしての30年」

私の社会人としての原点は、一貫して「数字・お金・法律」という、事業の骨幹を支える実務の最前線にありました。

高校卒業後、大日本印刷株式会社でのキャリアをスタートさせ、その後は税理士事務所にて4年間にわたり中小企業・個人事業主様の税務申告や帳簿記帳、シビアな資金繰りサポートに従事。現場で「経営者の孤独な悩み」を肌で学びました。

その後、株式会社キャプティソリューションズへ移り、東京ガス株式会社への2年間の出向などを経て、現在に至るまで長年にわたり予算統制、税務コンサルティング、大規模な財務スキームの構築を手掛けてまいりました。

「数字は逃げない、感情では解決しない」という実務家哲学

30年のキャリアで痛感したのは、「感情論や精神論だけでは、企業も個人の生活も守れない」という現実です。 資金繰りが悪化すれば会社は倒れ、事前の法的な備え(契約書や遺言書)がなければ、どれほど仲の良かった家族でも相続を巡って関係が崩壊します。私はいつでも客観的な事実と数字に基づき、冷徹な状況分析と論理的な処方箋で解決策を導き出してきました。この「財務と法務の実務コンサルティング能力」こそが、私の最大の武器であり、揺るぎないアイデンティティです。

鎌ケ谷の現場で学んだ「共創」〜自治会とPTAでの挑戦〜

仕事と並行して、私を大きく成長させてくれたのが、いま愛してやまない「鎌ケ谷」での地域活動です。子どもたちが育ち、家族と日々を過ごすこの街へ恩返しがしたいという思いから、地域貢献活動に奔走してきました。

  • 新鎌ケ谷自治会 自治会長(2年間)
  • 北初富自治会連合会 副会長(2年間)
  • 鎌ケ谷小学校 PTA会長(2023年度・2024年度:2年間)
  • 鎌ケ谷小学校 150周年式典実行委員会 副会長
  • 初富稲荷神社 委員(5年間)

鎌ケ谷市の現場で直面した「地域のリアルな声と格差」

自治会長やPTA会長の責務を果たす中で見えてきたのは、会議室のデータだけでは分からない「鎌ケ谷のリアルな課題」でした。

高齢者の方々からは「ご近所付き合いが減り、実家の相続や空き家をどうすればいいか分からない」という切実な不安を伺い、共働きの保護者世代からは「仕事と子育てに追われ、家庭で子どもの学習をサポートする時間も精神的余裕もない」という悲鳴に近い声を聞きました。

さらに、公教育の現場においては「どの学校のどの先生のクラスにあたるか」によって、子どもたちの学習機会やICT(タブレットや教育ドリル)の活用度合いに差が生じている現実を目の当たりにしました。先生方は日々の採点業務や事務作業に忙殺され、子どもたち一人ひとりの「つまずき」に深く向き合う時間を奪われていたのです。

なぜ50歳を節目に、行政書士と政治の道を志したのか

30年間、企業という組織の中で一定の役割を果たし、安定した立場を得ることもできました。しかし、50歳を過ぎたとき、私の心の中に強い問いが生まれました。

「これまでの人生で培ってきた論理的思考、財務の専門知識、法律の実務能力を、組織のためだけでなく、今度は私が生きる『鎌ケ谷の市民と地場企業』のために直接役立てるべきではないか?」

地域で困っている高齢者、悩みを抱える建設業の社長、そして何より未来を担う子どもたちのために、私自身が最前線に立って汗を流す。その覚悟を形にするため、私は難関である行政書士試験への挑戦を決め、合格を果たしました。そして2026年12月をもって30年務めた企業キャリアに区切りをつけ、当月より新鎌ケ谷にて「ほさか行政書士事務所」を開業し、さらには市政への挑戦・政治活動という新たな一歩を踏み出すことを決意したのです。

2つの軸で実現する、鎌ケ谷の新しい未来

私の挑戦には、明確な「2つの柱」があります。専門家としての実務(行政書士)と、社会構造を変革する活動(政治・地域貢献)を車の両輪として機能させます。

1. 街の法務・財務参謀として(行政書士・コンサルティング業務)

  • 「想いを未来へつなぐ」相続・遺言執行: ご家族が争う「争族」を未然に防ぐため、遺言書の作成から相続手続きまでを温かく、かつ論理的にサポートします。高齢者の方々が安心して老後を過ごせる環境を守ります。
  • 地場建設業の許可取得・財務コンサルティング: 街をつくり、地域経済を支える地元の建設業者様のために、面倒な「建設業許可」の取得や更新を代行します。さらに、30年の経理・税務経験を活かし、銀行融資や資金繰り改善のアドバイスまで一気通貫で行う「経営の伴走者」となります。

2. 鎌ケ谷市の子どもたちへの投資と行政改革の推進(地域共創・政治への提言)

私は長年、「大人に対する支出は『経費』だが、子どもに対する支出は『投資』である」という信念を持ってきました。子ども時代や青春時代の過ごし方は、その後の人生を決定づけます。 だからこそ、教育現場における「最高品質の映像授業の標準化」や「AIを活用した個別最適学習」を教育委員会へ提言し、すべての家庭・すべての子どもたちに均等な教育機会を届ける仕組みをつくります。さらに、保護者に過度な経済的負担を強いる「指定学生服の固定化(独占市場)」の打破など、聖域なき教育コストの削減と行政改革を進めてまいります。

あなたと街の「頼れる相談役」として

私は、声の大きい人の意見だけが通り、複雑な法律や数字の壁の前に声なき市民が立ち尽くす社会をよしとしません。

論理と数字で事実を見極める冷徹な「頭脳」と、190cmの大きな体で現場へ足を運ぶ「行動力」、そして地域を愛し一人ひとりに寄り添う温かい「心」。このすべてを、愛する鎌ケ谷の未来のために捧げます。

相続のちょっとしたお悩みから、企業の資金繰り・許可申請、そして鎌ケ谷市政や教育へのご意見まで、どうぞお気軽にご相談ください。あなたとお会いし、お話ができることを心より楽しみにしています。

鎌ケ谷市の公立小中学校における教育均一化と教育DXに関する要望書

提 出 日:令和8年7月27日

提 出 先:鎌ケ谷市長 殿 / 鎌ケ谷市教育委員会 御中

提 出 者:鎌ケ谷市民  保坂 好範

【はじめに:本要望に至った経緯と想い】

 私は2023年度・2024年度の2年間、鎌ケ谷小学校のPTA会長を務め、先生方・子供たち・保護者の皆さまと日常的に関わらせていただきました。その中で痛感したのは、子供たちの学習環境が「どの学校のどのクラス(担任の先生)にあたるか」に少なからず左右されているのではないかという懸念です。

 先生方は、若手からベテランまで、それぞれに強みと個性をお持ちです。それ自体はすばらしいことである一方、授業の質や進め方の違いが子供たちの学習機会の格差につながるとすれば、それは公教育として決して望ましい状況ではありません。日本国憲法第26条は「すべて国民は、法律の定めるところにより、その能力に応じて、ひとしく教育を受ける権利を有する」と定めています。公教育の根幹に関わる問題として、正面から向き合う必要があると感じております。

 こうした問題意識を深めるなか、私自身は民間のオンライン講座を受講し、令和7年度の行政書士試験に合格いたしました。時間・場所を問わず、最高水準の授業を何度でも受けられるオンライン学習の力を、身をもって実感いたしました。「この仕組みを義務教育に活かせれば、すべての子供たちに等しく最良の学びを届けることができる」と確信するに至り、本要望書を提出する次第です。

 現在、私には高校1年と中学2年の息子がおります。テストの結果を見るたび「どこでつまずいているのかが分からない」、分かったとしても「親ではフォローしきれない」という壁にぶつかり、結果として塾に頼らざるを得ません。子供自身も「どこが分からないのか」を言葉にすることが難しく、共働きの保護者が家庭で毎日フォローするには、時間的にも精神的にも限界があります。これは私だけでなく、多くの保護者が抱える共通の悩みではないでしょうか。

 本要望は、子供・先生・保護者の三者すべてにとって有益な提案です。「大人に対する支出は経費ですが、子供に対する支出は経費ではなく投資です。子供時代・青春時代をどう過ごすかは、その後の人生に大きな影響を与えます。大人になってから挽回しようとしても、仕事・家庭・経済的な事情など様々な外部要因が重なり、容易ではないのが現実です。」これは私が長年抱いてきた信念です。「子供にとって最良の学び」を最優先に置きながら、先生の業務負担軽減、保護者の家庭学習サポート軽減をもあわせて実現できるよう、教育委員会において前向きにご検討いただきますよう、お願い申し上げます。

【鎌ケ谷市の現状と評価】

 本市は令和2年度に、国のGIGAスクール構想に基づいてChromebook(1人1台端末)および各教室への大型提示装置・書画カメラの整備を完了しました。さらに令和8年9月1日からは、小学校にミライシード(ベネッセコーポレーション)、中学校にラインズeライブラリアドバンスを5年間の契約で導入されることが通知されました。ミライシードはデジタルドリル・CBTシステム・学習状況把握・授業支援ツールを備えた総合的なサービスであり、これまでの課題に対応しようとする前向きな取り組みとして高く評価しております。

 しかしながら、今回の通知を踏まえても、以下の3点が依然として課題として残っています。第一に、映像授業が含まれていない点です。ミライシード・eライブラリアドバンスはいずれも優れたAIドリル・学習管理ツールですが、最高品質の映像授業機能は備わっていません。第二に、小学校と中学校でツールが分断されている点です。今回の通知では小学校にミライシード、中学校にラインズeライブラリアドバンスが導入されることになっています。小学校でミライシードの操作やAIの学習アルゴリズムに慣れた子供が中学校入学とともに別のツール(eライブラリ)に切り替わることは、過去の学習データの蓄積・引継ぎという観点からも、学習の継続性という観点からも懸念があります。小学校にミライシードを採用しながら中学校に同ツールを導入しない理由・方針について、保護者・市民に対する説明が求められます。第三に、活用が現場任せになるリスクです。令和8年5月の指導室訪問において、これまでのeライブラリ・スマイルドリルの活用は「現場の判断に委ねている」とのご回答をいただきました。ツールを入れるだけでは不十分であり、教育委員会が主体的に関与し、活用を促進・検証する仕組みが不可欠です。一方で、さらに充実させていただきたい点があります。それは「最高品質の授業の標準化」です。

 映像授業について補足します。ミライシード・eライブラリはAIドリルとして「理解を確認し、定着させる」機能に優れています。しかし「新しい概念を最高品質の授業で理解させる」機能ではありません。分数の割り算、英文法の構造、文章の読み解き方、こうした新しい概念を誰が届けるかは、依然として担任の先生の技量に委ねられています。映像授業があることで初めて「理解→確認→定着」の一連の流れが完結します。さらに映像授業とAIドリルが同一プラットフォーム上にあることで、つまずいた単元をさかのぼって映像で学び直し、そのままドリルで確認するというシームレスな遡り学習が可能になります。別々のツールでは、この連携は機能しません。

 国のNEXT GIGA(令和7〜9年度)においても個別最適な学びの充実が求められており、今回のミライシード導入はその方向性に沿った取り組みです。次のステップとして、映像授業の追加導入と令和13年度の契約更新に向けた小中統一の検討を求めます。

【提案の概要:最高品質の授業を「映像」と「AI」のセットですべての子供に】

 本提案の核心は、以下の2つの機能をセットで揃えることです。

■ 機能① 最高品質の映像授業(授業の均質化)

 全国最高水準の講師による授業映像を、すべての子供が何度でも、時間・場所を問わず視聴できる環境を整えます。担任の先生がどなたであっても、子供たちは常に「最良の講義」にアクセスできます。これが、教育均質化の根幹です。

■ 機能② AIによる個別最適学習(つまずきの発見と解消)

 子供一人ひとりの学習履歴をAIが解析し、つまずいている単元を自動検出。必要に応じて小学校レベルまでさかのぼり、最適な問題・映像を提示します。「どこが分からないか言えない」という子供の課題と、「どこでつまずいているか探せない」という先生・保護者の課題を、同時に解決します。

 この2つがセットで機能することで、初めて「理解→確認→定着」のシームレスな学習サイクルが完結し、「すべての子供に、最高水準の授業を、個別最適な形で届ける」という公教育の理想が実現します。

【三者それぞれへの効果】

  1. 子供(最優先)
  • 全国最高水準の授業映像に、いつでも・何度でもアクセスできる。どのクラスの子供も、質の高い学びを等しく受けることができる。
  • AIが自分のつまずきを自動発見し、さかのぼって教えてくれる。「分からないことが言えない」問題が解消される。
  • 不登校・病気療養など、教室に来られない状況でも学習が継続できる。
  • 塾に頼らずとも、家庭で学習の遅れを取り戻せる環境が整う。
  1. 先生

【ミライシード導入で改善される点】

  • 令和8年9月からのミライシード導入により、採点・課題配信の自動化、クラス全員の学習状況の可視化、定期テストを含む個別分析レポートの出力が可能になる。先生方の最大の業務負担であった採点作業が大幅に軽減され、個人面談・通知表作成の準備も効率化される。

【映像授業が加わることでさらに進化する点】

  • 映像授業が加わることで、授業準備の負担がさらに軽減される。「知識を伝える」という作業を高品質な映像が担うことで、先生は一人ひとりの子供の理解度・感情・意欲に向き合う時間を確保できる。
  • 「知識を伝える」という作業をAIと映像に委ねることで、先生は一人ひとりの子供の感情・意欲・人格に向き合う「伴走者」としての本来の役割に専念できる。
  • 板書したい・授業をしたいという情熱をもって教壇に立たれた先生方にとって、採点やプリント作成に追われる時間が減ることで、子供たちと正面から向き合う時間が増える。励ます言葉、気づきを引き出す問いかけ、悩みに寄り添うまなざし、これらは人間の先生にしかできないことであり、テクノロジーが進化するほど、むしろその価値と必要性は高まっていく。
  1. 保護者
  • 子供の学習状況を家庭からリアルタイムで確認できるダッシュボードにより、「どこでつまずいているか」が保護者にも分かる。
  • 家庭でのフォロー負担が軽減され、共働き家庭でも安心して子供の学習を支えられる。
  • 塾費用の削減につながり、経済的格差による学力格差の解消にも寄与する。

【具体的な要望事項】

 以下の要件を満たすサービスを、教育委員会において適切に選定・導入されるよう要望いたします。特定の製品・企業を推薦するものではありません。

【要望①】必須機能の確保。

令和8年9月からのミライシード(小学校)導入は、AIドリル・学習管理・自動採点という観点から前向きに評価します。その上で、ミライシード・eライブラリのいずれにも含まれていない「最高品質の映像授業」サービスを別途追加導入することを求めます。映像授業とAIドリルが連携することで初めて「理解→確認→定着」のシームレスな学習サイクルが完結します。特定の製品・企業を推薦するものではなく、学習指導要領への準拠性・遡り学習との連携機能・コスト等の観点から教育委員会において適切に選定してください。

【要望②】小中ツール選択の説明責任と令和13年度の統一検討

小学校にミライシード、中学校にeライブラリアドバンスという異なるツールを選択した背景・理由を、保護者・市民に対して明確に説明すること。小学校でミライシードに慣れた子供が中学校入学時に別のツールへ切り替わることは、学習の継続性という観点から懸念があります。令和13年度の契約更新時には、映像授業を含む一体型サービスで小中統一した環境を整えることを検討するよう、強く求めます。

【要望③】教育委員会の主体的関与によるミライシードの活用徹底。

ツールを導入して終わりにしないことを強く求めます。過去のeライブラリ・スマイルドリルでは活用が現場(各学校)の判断に委ねられ、学校間・クラス間で利用の差が生じていました。ミライシードでも同じことが繰り返されてはなりません。教育委員会として以下を実施してください。

  • 活用ガイドラインの策定:全校で均一に活用されるための最低活用基準を定め、各学校に周知すること。
  • 定期的な研修・サポート体制の整備:先生方が機能を使いこなせるよう、導入直後および年1回以上の研修を実施すること。
  • 学校別の利用状況モニタリング:ログイン率・学習時間・正答率等を定期的に集計し、活用が低調な学校へ重点的にサポートを行うこと。
  • 効果の定期公表:年1回以上、学力向上効果・教員負担軽減効果を市民に公表し、PDCAサイクルを確立すること。

【要望④】保護者への学習状況の開示。

ミライシードが提供する保護者向け機能(学習状況のリアルタイム確認等)を全家庭に周知し、確実に活用されるよう取り組むこと。子供が言えない「分からない」を保護者が把握し、家庭学習のサポートに活かせる環境を整えること。

【要望⑤】既存ツールとの整合・統廃合の検討。

令和8年9月から令和13年8月までの5年間契約が終了するタイミングで、映像授業を含む一体型サービスへの移行と小中統一した学習環境の整備を真剣に検討すること。その準備として、令和8〜12年度の5年間でミライシード・映像授業サービスの活用実績・効果・費用対効果を継続的に記録・検証しておくこと。

【要望⑥】先生方の採点負担軽減とミライシード管理機能の活用促進。

先生方の最大の業務負担である採点作業の軽減を最優先で進めること(実態として貴重な休憩時間や昼食時間を削って採点業務にあたられているケースも散見されます)。具体的には、

  • 宿題・確認テスト・定期テストを含む自動採点機能の活用徹底。
  • 個人別の強み・弱み分析レポートを個人面談・通知表作成に活用できる体制の整備。
  • 授業準備を支援するコンテンツ検索・配信機能の活用促進、を求めます。

【要望⑦】映像授業サービス選定にあたっての必須要件。

映像授業サービスを選定する際は、以下を必須要件とすること。

  • 文部科学省の学習指導要領への完全準拠。
  • AIドリルとのシームレスな連携による遡り学習機能(映像でつまずいた単元をドリルで確認し、さかのぼり学習が一気通貫で完結すること)。
  • 場所・時間・回数を問わない視聴環境(家庭・不登校の子供も含む)。
  • 費用対効果・他自治体実績の比較検証を経た上での選定。

【段階的導入ロードマップ】

【ステップ1:令和8〜12年度】ミライシード活用の徹底と映像授業の追加導入

 令和8年9月からのミライシード導入を着実に定着させることが最初のステップです。教育委員会として活用ガイドラインを策定し、全校で均一に活用される体制を整えてください。並行して、映像授業サービスの追加導入を令和8年度中に検討・選定し、令和9年度からの運用開始を目指していただきたく存じます。映像授業の対象は積み上げ型学習でつまずきが生じやすい小学5年生から中学3年生(4,208人)を優先的に想定します。小学1〜4年生への拡大は効果検証を踏まえて将来的に検討します。

ステップ2:令和9〜12年度】効果検証とモニタリングの継続

 ミライシード・映像授業サービスの学校別ログイン率・学習時間・正答率・教員残業削減量・保護者満足度を毎年度集計し、教育委員会として効果を検証・公表します。活用が低調な学校には重点サポートを実施し、学校間格差が生じないよう取り組んでください。この5年間の実績データが令和13年度の契約更新判断の根拠となります。

【ステップ3:令和13年度】映像授業込み一体型・小中統一サービスへの更新

 5年間の契約終了(令和13年8月)を契機として、映像授業を含む一体型サービスで小学校・中学校を統一した学習環境へ移行することを検討してください。一体型サービスを採用することで、「映像授業でつまずいた単元を理解→AIドリルで定着確認→さかのぼり学習」というシームレスな学習サイクルが実現します。費用概算は対象4,208人(小5〜中3)で年間約1,260万〜2,100万円(1人あたり3,000〜5,000円、全教科パッケージ・他自治体実績ベース)。デジタル田園都市国家構想交付金等の国庫補助(事業費の1/2〜2/3)を活用すれば、市の実質負担は年間約420万〜1,050万円程度です。

【おわりに:子供たちの未来への投資を】

 「最高水準の授業をすべての子供に。AIの力で一人ひとりのつまずきをきめ細かくフォローする」。これは公教育の究極の目標であり、憲法第26条が保障する「ひとしく教育を受ける権利」の実質化です。子供への支出は消費ではなく投資です。中学・高校をどう過ごすかが、その後の人生の大方を左右します。大人になってから取り返すことは容易ではありません。だからこそ、今この時期に、最高品質の学びを届けることが公教育の使命です。

 鎌ケ谷市はChromebook整備に続き、今回ミライシードの導入を決定されました。着実な前進として高く評価しております。次のステップは「最高品質の映像授業の追加」と「教育委員会が主体となった活用の徹底」、そして「令和13年度に向けた小中統一の一体型サービスへの移行検討」です。子供・先生・保護者の三者にとって有益なこの提案を、ぜひ後期基本計画・教育振興基本計画に反映していただきますよう、心よりお願い申し上げます。

 教育への投資が市民の豊かさに、ひいては鎌ケ谷市全体の豊かさにつながると確信しております。

                                                           以 上

提出者氏名:保坂 好範    印

住   所:         

電話番号:          

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